福島県とか、一番近いエリアでは、きっと早めに除染は行われていたんだろうと思う。築４０年のぼろ小屋の別荘を中古で買って、そいつをＤＩＹしながら使っているんだが、原発事故のことは諦め気味だ。新築で移住用に凝った戸建をたてたのだが、あの原発事故が怖くて、子供が小さいので、住むのを断念したなんて人もいる。
地元の人の感覚は、目に見えない放射能よりも、も観光客の落ち込みが深刻だったなぁ。年という単位の時間が過ぎて、人の流れもだいぶ回復したようだ。ずいぶんつぶれたり閉鎖したのだが、残った知り合いの地元の方の...

ようやく、那須町でも除染をするという知らせだ。まあ対象は、湯本地区と限定された話だから、もっと前から他の地区ではやっていたのかもしれない。数年たって、順番が回ってきたってところかな。気の抜けたコーラのような話題だな。
あれれ？する・・じゃなくて、調査して、それから検討・・・なのか？ｗ

けれどやらないよりは、いい。那須町はけして大きな自治体じゃない。そんなに予算もとれないだろう。
除染をする方向で、まずは調査をするんだという。調査の結果で、次のアクションを決めるようだ。
調査員が立ち入るので、そ...

俺は、放射能とか、放射能を発する物質とか、詳しいことはわからない。
雨どいのしたとか、駐車場とか、そんな場所で測定をするんだそうだ。家の中には入らない。
別荘なんでね、いない間にしてもらって、かまわないので、承諾書にサイン、捺印をして送る準備をした。まだ投函していない。
原発事故は、まだまだ終わっていない。こんな離れた那須の湯本、山の上のほうでもそうなのだ。
調査をして、結果を集めて、それから除染のためのモロモロを協議して。先はかなり長いだろうなと思える。
何しろ、自治体のやることだ。しょうがな...

ヒステリックに原発反対と絶叫するつもりはない。が賛成はしかねる。

こういうのって、政治の意志なんだよな。原発がなくなることで経済的なことを心配する向きは多いんだけど、それってさぁ、民力をなめていると思う。
舵を切る先が決まれば、そこに利益が絶対あるはずなんでね、ちょっとでもきれる経営者、本当のビジネスパーソンは、そこで生まれるであろう新しい儲け、金に、絶対群がる。既得権者にとっては、たまったもんじゃないけどな。

川に橋ができて、船の渡しの人たちは失業したわけだけど、それでも、全体のパイは比較...